これを抑えるだけで荷物を安全にそして要領良く詰められるパッキングのコツ
「学校最終日に友達からたくさんお土産もらった!」「日本の教材、別送品として送り忘れてた…オワタ」帰国日に近づくにつれてこんなことが起こってしまうかもしれません。そこで問題になってしまうのがスーツケースの容量。無理やり詰め込むとチャックを壊してしまうことも。(筆者は2年前に経験して泣きました笑)そこで今回は少し意識するだけであり得へんぐらいに荷物が入るパッキングのコツをシェアしていきます。
1. 機内手荷物を効率よく使おう
オーストラリア組が飛行機に積み込むことができるスーツケースの総重量は30kgまで、ニュージーランド組は23kgまでですが、機内手荷物としてどのくらいの重量を持ち込めるかご存知ですか?
オーストラリア組は10kg〜14kg、ニュージーランド組は7kg
も持ち込むことができるんです。なんと驚くことにちょっと大きめのバックパックに結構重いものを一杯に入れても、5kgぐらいにしかならないんです。だからこそ、このあまりの2kg〜5kgを効率良く使うことでスーツケースにそもそもモノを多く積み込まなくて良いようにできるとベストです。残りの2kg〜5kgの荷物は壊れにくい布製のショッピングバック、肩掛けバックなどに入れることで持ち込むことができます。また、受託手荷物として預けられるのはスーツケースだけではありません。下にあるような小型のボストンバックや、テープでグルグル巻きにしてある段ボールも預けることができます。スーツケースに比べてボストンバックや段ボールは安いのでより効率良く荷物を預けることができます。
このような小型のスポーツバックは街中のスポーツ用品店から安価で手に入る。オーストラリア組はこのバックに荷物を入れて預けてしまうことも可能。スーツケースに比べて圧倒的に軽いため、スーツケース内の荷物を重くすることが可能。
2. 商品などの個包装・パッケージを取ってしまおう。
お土産として電化製品、靴などを買った場合、皆さんも想像がつくと思いますが外箱などに入れたまま入れると当然かさばります。たとえ、電化製品などが壊れないようにするためだとしても箱に入れる必要はありません。(この後に解決策を紹介します。)
3. 壊れやすいガラス・陶器類、振動を伝えたくない電化製品はTシャツやバスタオルに包んで「保護」と「軽量化」の一石二鳥を意識しよう
パッケージを捨てる代わりにTシャツやバスタオルなどを積極的に使って壊れやすいものを保護しましょう。また、スーツケースの背中側(持ち手を収納する側)、タイヤの付け根、8つ角はスーツケースを投げられた時や移動させる時に衝撃が非常に大きいため、壊れやすいものなどはなるべくスーツケースの中心に集めるようにしましょう。
4. 本や教材などは想像以上に重くてかさばる。なるべく手荷物として持ち込もう。
本や教材などは思ったよりも重いことが多い。また寄れたり傷がついてしまうリスクもあるため手荷物として機内に持ち込むことをお勧めします。
5. 洋服などの空気を抜く際は、上から押すだけでなくくるくると巻きながら抜こう
洋服やタオルなどの空気を抜くときは上から押すだけでなく、くるくると巻くように畳むことでより空気を抜くことができます。
6. ネックピローなどは機内アメニティーとして原則用意されているため持ち込む必要はなし
ネックピローやアイマスクなどはあらかじめ機内のアメニティーとして各座席に置いてあることが多いので、荷物が多くてかさばるのが嫌だという人は持ち込む必要はありません。
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